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水元公園の広さは東京ドーム何個分?一周の所要時間と効率的な回り方を徹底解説

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東京都葛飾区に広がる水元公園は、「都内最大級の水郷公園」として多くの人々に親しまれています。その呼び名の通り、一歩足を踏み入れると、都心にいることを忘れさせてくれる壮大な自然空間が広がっています。

水元公園が最大級と呼ばれる理由は、単に面積が広いだけではありません。小合溜(こあいため)と呼ばれる広大な貯水池を中心に、メタセコイアの森、バードサンクチュアリ、芝生広場など、多様な自然環境が一体となって形成されている点が大きな特徴です。水郷地帯ならではの景観は、都内の他の公園では味わえない独特の魅力を持っています。

しかし、初めて訪れる方からは「広すぎてどこから回ればいいかわからない」「全部見て回れるのか不安」という声もよく聞かれます。

この記事では、水元公園の具体的な面積を東京ドームとの比較で分かりやすく解説し、徒歩や自転車での一周所要時間、目的別のおすすめ散策ルート、そして広大な公園を効率よく楽しむための実践的なコツまで、訪問前に知っておきたい情報を徹底的にご紹介します。これを読めば、初めての方でも迷わず水元公園の魅力を存分に満喫できるはずです。

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水元公園の面積とスケール感

正確な面積:約96.3ヘクタールの広大な空間

水元公園の開園区域の面積は約96.7ヘクタール(2026年現在)です。これは966,814平方メートル、つまり約96万平方メートルという数字になります。

数字だけ見ても実感が湧きにくいかもしれませんが、これは日本の公園の中でも屈指の広さです。

園内には小合溜という水域も含まれており、陸地部分だけでなく水辺の空間も含めた総合的な広さが、この公園のスケール感を形作っています。なお、埼玉県との県境にあり、県境が確定していない場所もあるため、現在でも正確な面積は確定していません。

東京ドームで換算すると:約20個分の圧倒的スケール

より具体的なイメージを持つために、東京ドームと比較してみましょう。

東京ドームの建築面積は約46,755平方メートル(約4.7ヘクタール)です。これを基準にすると、水元公園は東京ドーム約20個分以上という驚異的な広さになります。

野球場20個分と考えると、そのスケールの大きさが実感できるのではないでしょうか。実際に園内を歩いてみると、端から端まで移動するだけでも相当な距離があり、1日では回りきれないほどの見どころが点在しています。

この広大さゆえに、都会の喧騒から離れた静けさと、豊かな自然環境が保たれているのです。

23区内の公園ランキング:都内有数の広さ

東京23区内には多くの公園がありますが、水元公園は面積ランキングでも上位に位置しています。

代表的な公園と比較すると以下のようになります。

  • 葛西臨海公園(江戸川区):約81.6ヘクタール
  • 舎人公園(足立区):約65.0ヘクタール
  • 光が丘公園(練馬区):約60.8ヘクタール
  • 代々木公園(渋谷区):約54.4ヘクタール

このように、水元公園は23区内でもトップクラスの広さを誇ります。臨海部の葛西臨海公園と並び、都内で自然を満喫できる貴重な大規模公園として重要な役割を果たしています。

水郷地帯という独特の立地も相まって、他の公園とは一線を画す広々とした開放感を味わえるのが水元公園の魅力です。

【検証】水元公園を一周・横断すると何分かかる?

広大な水元公園を実際に回るとどれくらい時間がかかるのか、移動手段別に検証してみましょう。

徒歩の場合:ゆっくり回ると2時間、約6km

公園の外周に沿って主要な見どころ(上の地図)を巡る場合、往復の距離は約6km前後、所要時間は2時間が目安となります。端から端までだと約8kmにもなります。

これは休憩を挟まず、比較的スムーズに歩いた場合の時間です。写真撮影を楽しんだり、ベンチで休んだり、野鳥観察をしたりしながらゆっくり散策すると、半日コース(3〜4時間)になることも珍しくありません。

特に以下のような方は、時間に余裕を持って計画することをおすすめします。

  • 小さなお子様連れのご家族
  • 写真撮影をメインに楽しみたい方
  • 自然観察をじっくり行いたい方
  • 高齢の方や体力に自信のない方

園内には適度にベンチや休憩スペースが配置されているため、自分のペースで無理なく楽しむことができます。

自転車(レンタサイクル)の場合:30〜45分で一周可能

自転車を利用すれば、主要ルートを約30〜45分で回ることができます。徒歩の半分以下の時間で効率よく園内を巡れるため、時間が限られている方や広範囲を見て回りたい方には最適です。

水元公園は道路が整備されているので、安全に走行できる環境が整っています。ただし、週末は散歩を楽しむ人も多いため、スピードを控えめにして周囲に配慮した走行を心がけましょう。

レンタサイクルは水元大橋付近で借りることができ、料金も手頃です。自転車を持ち込むことも可能なので、サイクリング愛好家の方にも人気のスポットとなっています。レンタサイクルについては以下の記事をご覧ください。

風を感じながら水辺沿いを走る爽快感は格別で、徒歩とは違った公園の魅力を発見できるはずです。

おすすめの散策ルート:目的別に選ぼう

限られた時間で効率よく楽しむために、目的に応じたルート選びが重要です。

短時間コース(水辺の広場周辺):約1時間

初めて訪れる方や、短時間で水元公園の雰囲気を味わいたい方におすすめのコースです。

第一駐車場から出発し、小合溜沿いを歩くルートなら、往復で約1時間程度。ポプラ並木やメタセコイアの森、水辺の景色などを楽しんだりできます。お子様連れでピクニックを楽しむにも最適なエリアです。

北側散策ルート(メタセコイアの森〜かわせみの里):約1.5〜2時間

水元公園の自然美を満喫したい方向けのルートです。

メタセコイアの森の壮大な並木道を抜け、バードサンクチュアリ、グリーンプラザ、苗園を進み、かわせみの里でバードウォッチングを楽しむコース。帰りはせせらぎ広場、バーベキュー場、ドッグランなどを通って帰ります。

季節ごとに表情を変える自然景観と、野鳥との出会いが魅力です。特に秋の紅葉シーズンは圧巻の美しさです。写真撮影や自然観察を楽しみながらゆっくり歩くことで、都会の喧騒を忘れさせてくれる癒しの時間を過ごせます。

エリア別に見る「広さ」の活用法

水元公園の広大な敷地は、エリアごとに異なる魅力を持っています。それぞれの特徴を知って、目的に合った過ごし方を見つけましょう。

中央広場:広大な芝生でアクティブに過ごす

約10ヘクタールの開放的な芝生広場が広がる中央広場は、水元公園の中心的なエリアです。

ピクニックシートを広げてのんびり過ごすファミリーや、バドミントンやフリスビーを楽しむグループで賑わいます。広々としたスペースがあるため、他の利用者を気にせず思い切り体を動かせるのが魅力です。

週末にはレジャーシートを広げた家族連れで一杯になりますが、それでも窮屈さを感じないのがこの広場の素晴らしいところ。お弁当を持ち込んでピクニックを楽しんだり、子どもたちを自由に遊ばせたりするのに最適です。

木陰もあるため、夏場でも比較的快適に過ごせます。

メタセコイアの森:都内最大級1,800本の圧巻の並木

水元公園を代表する景観といえば、約1,800本のメタセコイアが立ち並ぶ森です。

約1.5kmにわたって続くメタセコイアの並木道は、まるでヨーロッパの森に迷い込んだかのような幻想的な雰囲気を醸し出しています。特に秋には木々が黄金色に色づき、都内とは思えない絶景が広がります。

高さ20m以上に成長した樹木が作り出す木漏れ日の中を歩くのは、まさに森林浴そのもの。マイナスイオンをたっぷり浴びながら、心身ともにリフレッシュできる貴重なスポットです。

写真映えするスポットとしても人気が高く、SNSでもよく取り上げられています。四季折々の表情を見せるため、何度訪れても新しい発見があります。

小合溜(こあいため):対岸のみさと公園まで広がる水景

水元公園の東側に広がる小合溜は、江戸時代に作られた遊水地で、現在も重要な治水機能を果たしています。

その広大な水面は、対岸の埼玉県三郷市の「みさと公園」まで続いており、両岸を合わせた水辺空間は圧倒的なスケール感を誇ります。全長約1.2kmにも及ぶ水辺沿いの遊歩道は、ジョギングやウォーキングを楽しむ人々に人気です。

水面には野鳥が多く飛来し、季節によってはカモやサギ、カワセミなどを観察できます。バードウォッチャーにとっては聖地とも言える場所で、早朝には多くの愛好家が集まります。

また、釣りを楽しむ人の姿も見られ(一部エリアでは禁止)、多様な水辺のレジャーが楽しめるのも小合溜の魅力です。

広すぎて迷わないための「移動のコツ」

広大な水元公園を効率よく楽しむには、移動手段の選択が重要です。賢い移動方法をマスターして、快適な公園体験を実現しましょう。

レンタサイクルの活用:営業日・料金・貸出場所

水元公園ではレンタサイクルサービスが提供されており、これを利用すれば短時間で広範囲を巡ることができます。

レンタサイクルは、第一駐車場の南側、水元大橋の近くにあり、2時間数百円で借りることができます。

レンタサイクルについては以下の記事をご覧ください。

駐車場の選び方:目的地によって使い分ける

水元公園には複数の駐車場があり、訪れる目的によって最適な駐車場が異なります

第一駐車場(214台収容): 中央広場やかわせみの里に近く、初めて訪れる方に最適。サービスセンターやレンタサイクルもこちらです。バードウォッチングや散策メインの方におすすめ。

このほかにも第二駐車場、第三駐車場があります。

駐車料金は1時間300円、以降20分ごとに100円がかかります。週末や祝日、特にお花見シーズンやゴールデンウィークは混雑するため、午前9時前の早めの到着をおすすめします。

駐車場については、以下の記事をご覧ください。

訪問前に知っておきたいQ&A

初めて水元公園を訪れる方からよく寄せられる質問にお答えします。

Q:広すぎてトイレに困りませんか?

心配ありません。水元公園には園内各所に複数のトイレが設置されています。

間隔としては徒歩10〜15分程度ごとにトイレがあるため、急な必要にも対応できます。ただし、園内の端のエリアでは次のトイレまでやや距離がある場所もあるため、事前に園内マップでトイレの位置を確認しておくと安心です。

園内マップはこちらからダウンロードできます。スマートフォンに保存しておくと便利です。

また、多くのトイレには多目的トイレも併設されており、車椅子利用者やお子様連れの方も利用しやすくなっています。

Q:子供連れで全部回るのは無理ですか?

小さなお子様連れで全エリアを一日で回るのは確かに大変ですが、目的を絞ってエリアを限定すれば十分楽しめます

おすすめの楽しみ方は以下の通りです。

午前中は中央広場でピクニック: 芝生広場で遊んだり、お弁当を食べたり、のんびり過ごします。第一駐車場の近くに遊具のあるエリアもあるため、小さなお子様も飽きずに楽しめます。

午後は近場のスポットを1〜2箇所だけ訪問: かわせみの里で野鳥観察、またはメタセコイアの森を軽く散策など、無理のない範囲で。

レンタサイクルやベビーカーの活用: お子様が疲れたら自転車の子供乗せや、ベビーカーで移動すれば負担が軽減されます。

無理に全部回ろうとせず、「また次回に来よう」という気持ちで余裕を持った計画を立てることが、親子で楽しむコツです。公園は逃げませんので、複数回に分けて訪れるのも良いでしょう。

Q:売店やレストランはどこにありますか?

水元公園内には3つの売店や休憩施設がありますが、本格的なレストランではないため、食事は持参することをおすすめします。

また、週末や祝日には、中央広場やバーベキュー広場付近にキッチンカーなどの移動販売が出店することがあります。

ただし、広大な公園内を歩き回る場合、売店まで戻るのに時間がかかることもあります。特に暑い季節は水分補給用の飲み物を多めに持参することが重要です。

お弁当やおやつを持参して、芝生広場でピクニックを楽しむのが、水元公園での定番の過ごし方です。ゴミは必ず持ち帰るマナーを守りましょう。

まとめ

水元公園は東京ドーム約20個分、約96.7ヘクタールという圧倒的な広さを誇る都内最大級の水郷公園です。その広大さゆえに、事前のルート計画と移動手段の選択が、快適な公園体験の鍵となります。

初めて訪れる方は、まず中央広場やかわせみの里など主要スポットを中心に回り、公園の雰囲気をつかむことをおすすめします。時間に余裕があれば、メタセコイアの森や小合溜沿いの散策も加えて、水元公園ならではの自然美を堪能してください。

徒歩で2〜3時間かけてゆっくり散策するのも良し、レンタサイクルで30〜45分で効率的に回るのも良し。訪れる目的や体力、同行者に応じて最適なプランを立てましょう。

広さを味方につけて、都会の喧騒から離れた贅沢な時間を過ごせるのが水元公園の最大の魅力です。レンタサイクルを賢く使い、園内マップを確認しながら、自分だけの楽しみ方を見つけてください。四季折々の表情を見せる水元公園は、何度訪れても新しい発見があなたを待っています。